2004年11月中旬「砥石の日イベントリポート」&「お土産プレゼントアンケート」

10月17日日曜日に京都、都メッセ(勧業会館)で行われた砥石のイベントに行ってきました!
本来10月14日(10=と、1=い、4=し)に開催されるイベントのようなのですが、平日よりも
休日が良いとの事で日曜になったとの事・・・。道が超混んでいて大変でしたが・・・。
カラス 巣板 合砥
巣板 合砥 カラス

各砥石は、お宝砥石です。写真の撮り方で色がちょっと違う感じな物もありますが、これらが
それぞれの砥石屋さんが持っているお宝です。非売品のようで、手を触れないでの注意も!
しかし、お爺さん達は触りまくっていました・・・。(^^;


各砥石屋さんが、沢山の天然砥石を展示販売をされていました。主にコッパだったのですが
喉から手が出る程欲しい砥石もゴロゴロ〜〜。
一応値段交渉をしてみましたが、僕を一目見て・・・「大工さんにはこの石もったいないな。」
っと言われてしまいショック・・・。狙ってたのは内曇砥石!良い具合に紫色が出ていて良い感じ!
結局包丁屋と言い出せず退散。 砥石屋さんもいわば職人さんですね!大工さんに売るなら刀研師に売りたいとまで言われてしまいました(笑) 何か納得な瞬間でした。

ちょっと面白い機械?カメラ?顕微鏡を発見!
この砥石には化石があるらしい! その砥石の拡大図がコレ!

目で見た感じでは、茶色い点にしか見えないのに、拡大すると化石が!!
この化石の名前は「コノドント」と言うものらしいです。この化石で砥石の質?特性を見分ける
らしいですが、中生代三畳紀に出来たものらしいです。中生代三畳紀っていつ??

化石もそうですが、右の写真を見て下さい!結構ボコボコしてますよね!左の写真にある石は
結構ツルツルしてたような記憶が・・。このボコボコが天然砥石が良いと言われる由縁かも!

この顕微鏡で包丁の刃先を見てみたい!このカメラ価格はどれくらいなんだろう!
結構色々な事が目に見えて、砥石と包丁の相性も確実に立証できるかもですねぇ〜〜〜♪

来年も確実に開催されると思うので、多少遠い方も居られるかと思いますが、参加する価値は
あります。と言うか産直で天然砥石を帰るので、沢山の天然砥石を自分の目で見て選んで買い
たい方には絶対楽しいイベントです!!

レポートと言うか報告になってしましましたが。。。酔心特集をご覧の皆様にお土産を2個買って
来ました。言わばコッパの域で、包丁を研げない事もないと言う大きさの天然砥石です。

愛宕鉱山の合砥(色物)柔らかめ! 愛宕鉱山の合砥 硬めですね!

上記2種類です。写真はちょっと色が飛んでますが、小さいながら良いのを選んできました。
大きさは、500円玉を横に置きましたので、お手持ちも500円で想像して下さい。
これをドドンっとプレゼントです。プレゼントなのですが、酔心特集についてと、皆様の興味や
欲しい情報が欲しいので、アンケートをご用意しました。長いアンケートなのですが、記入できる
範囲でOKですので、皆様のご意見をお聞かせ下さい。
酔心特集でもっと意味のある情報を配信したと思って居りますのでご協力下ださい。

アンケートはこちらからどうぞ!

と言う事で、砥石のイベント参加報告を終わります。←えっ・・・もう??
まあまあ、天然砥石の知識も以前より一層増えましたので、それは特集本編で!!