2005年10月23日に行われた砥石の日報告。

今年も、昨年同様に砥石のイベントに行ってきました。
前回は、大阪をのんびり出発したので砥石の講演も聞く
事が出来なかったので、今回は早めに大阪を出発!!

いつも駐車場へ入るのに苦労するので、いつもと違う
ルートで会場へ! なのに空いてて・・待つことなく駐車場に入れた(^^;

そんな個人的な事はおいといて・・・・。


今回は講演会も無く若干小規模な会場になっていました。
会場の中心に「削ろう会」の凄腕らしき人がカンナで角材を薄く引いていました。
削ろう会では結構有名な方らしいです。
沢山の一眼レフカメラに囲まれて、引い
てらっしゃいました。
これが引いた後のクズ?
材木の繊維が綺麗に出ています。
魚をこんな風にしたらどうなんだ?
ってか魚をこんな風にしようと思ったら
相当切れないと出来ませんね(^^;

回りを見渡した感じでは、包丁関係よりも大工関係の人が多いような気がしました。

肝心の天然砥石の方は、お宝砥石の展示もなく・・・。
各天然砥石メーカーの展示即売にしても各店に1丁良い物が置いてあるだけの様に感じました。
金額も結構安い物があって、見る人が見れば即買いたい衝動に駈られてしまいそうな感じで・・・。
とにかくコッパは沢山あって、ほとんどの人がコッパ良品を探すような感じでした。

買いたい砥石があったのですが、会計から「買いすぎ!」っと釘を刺されていたので、グっと我慢!

レポートとしては、コレ以上書く事が無い(^^;

しかし面白い物もちゃんと見つけてきました!
天然砥石のイベントに行って人造砥石を発見です。

一つは下記写真のドラゴンストーン#700!
サンプルを、ある人にモニターをして頂いた感想が良かった
ので、詳しく情報を得てきました。
大村砥(天然の荒砥)を感じさせる滑らかな研ぎ感覚があり
サクサク研げる感じです。荒砥での疲れが軽減されるかも!
#700っと言うのも魅力で、中砥ではしんどい欠け、荒砥
ではやり過ぎになる欠けなど、微妙な欠けに対応です。
中砥へ行っても研ぎ目を消すのが楽になるのでは??
「#700って言えば中砥じゃん!」っとなりそうですが、
まあ荒砥な感覚のが強いかも知れません。

そして、堺の研ぎ職人さんが凄く反応した人造青砥!
天然砥石にうるさい職人さんなので、「人造なんて・・」
っと言うかと思っていたのだが、「エエ感じやなぁ〜」。
嵐山の#1000が青砥っぽくて良いなぁっと思っていた
のですが、嵐山の中砥は意外に良く減るんですが、人造青砥
は減りにくいとの事! 厚みもあって本物の青砥みたいデス。
これはチャンスが無くて未だ研いでませんが、感想などは
日々修行で発表しようと思います。
研削力、霞な具合、減り具合、面直しの感覚(楽か苦か!)

 

■高級家庭用文化包丁■

砥石とは離れますが、家庭用文化包丁の案内です。
奥様や恋人へのクリスマスプレゼントにいかがでしょうか?
刃はV金10号を割り込みにしてあります。
人気のダマスカス模様で、槌の跡がポコポコと残っています。
もちろん錆びに強い包丁ですし、研ぎ易い包丁です。
サイズは180mmのみです。

180mmV金10号家庭用文化包丁ダマスカス 定価11,500円(税別)

名入れは定価:200円/1文字になります。 送料は無料、クレジット決済など可能です。
ラッピングは堺の包装紙でさせて頂きます。 その他ご要望お受け致します。
ご注文は、dreamcraft@suisin.co.jpまで、メールをお送りください。


■クリスマスプレゼントな天然砥石■

恒例?第二回目のクリスマスプレゼント企画です。
去年と同じレザー用の砥石(剃刀用)ですが、包丁を研げない事
も無いだろうと・・・。刃先を当てて天然砥石の切れ味を感じ
てもらおうと思う、私からの些細なクリスマスプレゼントです。

去年は硬めな物を2個ご用意させて頂きましたが、今回は色物
の柔らかそうで美味しそうな?合砥を選んできました。

どっちが良いの?ですが、どうでしょうか(笑)
両方ともエエ色具合ですし・・・形状を考えると@ですし
美味しそうな部分が多いのはAですし・・・。

@新田山合砥 A大平鉱山合砥


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