鬼手仏心
堺で一流の鍛冶職人として名を馳せる、「富樫憲治」氏が鍛錬した出刃庖丁シリーズ。白二鋼特有の鋭い切れ味を適切な鍛錬と熱処理により、粘り強く切れ続く欠け難い出刃包丁に育て上げました。
鋭さを求めた出刃は存在しません。なぜならば、鋭さ=硬さ 硬い=欠け易いとされるからです。富樫氏の硬くて粘りのある包丁を生み出す技術があるからこそ実現したシリーズです。
出刃に鋭い切れ味を求める方、欠け難い出刃を求める方、大量に捌く事のある現場にお薦めです。
推奨仕上げ砥石各種 天然合砥石 巣板北山・G1・シャプトン刃の黒幕酔心仕上砥石#4000(白)
■名前の由来とコンセプト■
鬼手仏心 名前の由来は、外科の医者に通ずる言葉です。外科医は人の体にメスを入れます。それは一見鬼の手のように見えます。しかし、それは患者の体を治そうと思う仏の心です。
その思い、心を庖丁にも与えたく、この名前を選びました。調理を始める際、特に和食では魚を捌きます。一番最初に魚へ入れる庖丁は出刃庖丁です。人が生きて行くためには、食べなくてはなりません!食べ物(魚や肉、野菜)に感謝しながら、美味しく調理する為の道具として。
*価格に消費税は含まれておりません。*その他の製品は、別途お見積もり致します。*左用は価格の50%増しになります。
出刃庖丁の選び方から打ち合わせ後、鬼手仏心を選んでいただきました。鏡面本場付加工の仕上がり・裏押しの素晴らしさをご覧いただけます。
ダイア#325から10000番までの本場付の様子をそれぞれの場面で写真を撮って掲載しています。
なかなか研ぎ途中で写真を撮ることが少ないので、貴重な内容になっています。
鬼手仏心の魅力を詰め込んだ特集となっています。購入を検討されている方は、是非一度ご覧ください。