出刃の切れ抜け
昨日の青紙スーパーで溜まった硬い包丁研ぎによるストレスを発散すべく、
白二鋼本霞プラスの165mm出刃包丁を意味もなく本刃付けしました。
めっちゃ鋭く切れ込むような出刃をテーマにしてみました。
研いでたら鏡面っぽくなってきたので切っ先アールの段々を綺麗に繋いでみました。
本焼包丁のような感じになりましたが、刃元はハマグリにしたのでモリっと段があります。
刃元は角度が違うので、光の入り方が違います。
骨を叩く場合は、ここを利用! これ以外だと余裕で欠けます。
切っ先アール付近は柳刃包丁のような切れ抜けを研ぎ出しました。
ハッキリ言って、「用途が限定される」「使う人を選ぶ」「守備範囲が狭いw」出刃包丁ですが、
一定の条件を満たした仕様では、超快適な調理を行う事が出来ると思います。
サバ、アジなど身や骨が柔らかめ魚向けの刃付けです!
骨を半分に削ぐ程の切れが出てますww (逆に使いにくいと思う)
切刃に細かい研ぎキズが残っていますが、これは途中で中砥石を入れたら消えます。
#500のダイアから#10000は流石に飛ばし過ぎだと思う今日この頃ww
WebShopに掲載しました!
キワモノですが、良い包丁です^^
*お買い上げ誠にありがとうございました。
- 2016-11-01