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洋和真逆

今更ながら、和包丁と洋包丁の違いを感じた。
最近特に「硬さ」について頭を悩ませていた。

堺に居ると和の要素が多く、職人さんの意見も和に偏ってしまう。
殆どが完全片刃前提に話が進められているので、脳みそが片刃を基準
として考える傾向にあった。

で!変な固定観念を取り払って「包丁全般」として考えてみたら、少し
ずつ悩みが解消されてきた。

いくら日本産洋包丁が片刃気味な傾向にあるからとて、7:3などに抑えられており、
完全な片刃では無い。和包丁のように繊細にならなくても良いと。。

プロが使用する事を前提として、変な使い方(こじる、叩く)などを
しないと考えると、欠ける事などに執着しなくても良いかと・・。

和の考えだと、硬い=研げない。薄く研ぐ=欠ける。なんて図式が
あって、粘り硬いと言うのが良いと言う事になる。

洋の考えだと、硬い方が刃がへたらなく、長く切れると言う図式が!
粘り硬いと言う事は共通していても包丁の構造が違うのでガチガチな
感じでも、問題ないかと感じてきた。

そう考えると、和包丁に合った鋼材と洋包丁に合った鋼材がおのずと
決まってきて、○○鋼で作るなら和でしょ!的な事々が・・・。
この作ると言うのは形状(構造)の話です。

何か上手く説明出来ないが、剛と柔の狭間を感じたココ数日だった。

2007-01-10

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