職人さん訪問!
先日、鍛冶屋さんへの注文も兼ねて、工場をはしごしました。
鋼材の事や、こだわりを聞いてきた感じですが、考えている事が違っていました。
当然と言えば、当然なのですが色々な裏事情も聞けて、各職人さんの包丁を研いで
いる感じとリンクさせると納得出来る事も多く、、鍛冶屋選びの重要性を改めて感じました。
安く買いたいのか、長く切れて欲しいのか、鋭く切れて欲しいのか。。
これによって、鍛冶屋選びがされてるように思います。
究極の話ですが、長く切れる包丁:鋭く切れる包丁は両立できますが、割合があります。
その割合は、研ぎにも影響してきて、長く切れる包丁ほど研ぎテクニックが必要になる
ように感じています。 粘りの制御といいましょうか。。。
長く切れる4、鋭く切れる6ぐらいの割合が良さそうかな〜っと思いますが。。。
(使い方、まな板との兼ね合いも考えた感じです。)
逆に、硬さを追求して長く切れる庖丁を生み出す方法もあるかもしれません。
砥ぎに時間を掛けられる環境にあれば、これも一つの選択肢です。
堺の鍛冶屋さん(酔心が取引している鍛冶屋さん)は、研ぐ事も前提とした庖丁造り
をしているので、硬さと粘りの割合に話が進みがちです。。。
で、、
僕が思う割合とバランスを鍛冶屋さんと刃付屋さんの協力の元、調整に入りました。
第一回のテストが先日終わりましたが、良い方向に向かっています。
- 2012-07-05
No title
お疲れ様です。
もしかしてニュープロジェクト始動ですか?とても楽しみです!
- 2012-07-10(13:51) :
- 居酒屋 URL :
Re: No title
コメントありがとうございます。
ニュープロジェクトと言いましょうか、、、素直な包丁を目指して試行錯誤しています。
現在、鍛冶屋さんを選定中です!
- 2012-07-10(17:20) :
- TATSUYA AOKI URL