柳刃の修理工程!
プチ特集
修理前に理想のシノギラインを書いた状態!
荒砥で大まかに形成する!
中砥石で凹凸を取り、ハマグリ形成して糸引き入れて切刃を
お気に入りの青砥で軽く霞ませる! 貼り付き率軽減??
修理前と比べると、格段に抜けは良くなっていると思う。
今回依頼を受けた包丁各種!
魚屋さんが使うので、出刃パワー仕様にしてみた。
上2本のマキリは、パワー仕様と繊細仕様に。
この前に受けた出刃包丁各種に対して、さっき感想が来た。
出刃包丁もシノギラインを上げて抜け重視! The裂き抜け? The先抜け!
で送ったのですが、「切れ過ぎる!」との事。しかしながら、力を入れずにホッケの
開きが作れるので、開くスピードが上がって効率がUPしたとの事。。。
やっぱり刃付けは、刃先の繊細さも必要だが、構造作りで圧倒的な切れ味向上
に貢献するのだと感じてます。
さて、、今回の柳刃は、、どうかな?
なんか特集みたいな日々修行ブログですね・・・。
このシノギの上げ方、動画を撮ったのですが。。。ん~~悩ましいです。
- 2008-08-29