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150mm出刃鬼手仏心

今日は、150mm出刃鬼手仏心を本刃付けしました。

切っ先研ぎ抜き、刃元ナチュラルハマグリ仕様。
恐ろしく鋭く掛かり、切れ込む小出刃に研ぎ上がりました。

写真のようにピカピカにすると刃の掛かりが無くなる傾向にあります。
肝心の刃先がツルツルな雰囲気になる。

刃が欠けるぐらい薄々になるまで研ぎ込めばピカピカでも掛かる刃が出る。
でも、使ったらチリチリ欠けるので、僕は好きでは無い。。

糸引+裏押しで、刃先の強度と掛かりを生み出すのが、使う為に現状最適な
研ぎだと思う次第デス。 

  • 2016-06-16

No title

>肝心の刃先がツルツルな雰囲気になる。
僕もそう思います。今は表、裏とも超セラ#3000で仕上げてますが、滑り出すのが早く感じます。#1000中砥石から#3000で糸引きなので、今度は#500辺りから飛んでみようかと考えています。
鮮魚店なので、柳よりも出刃がメインなので、今回のような出刃の研ぎに関する記事は参考になります。
今回の出刃はどんな砥石で仕上げたのでしょうか?

  • 2016-06-17(12:20) : 
  • NAO URL : 

NAOさん

コメントありがとうございます。

そうですね、切れなくなる現象の一つにノコギリ刃が無くなる点があると思います。
キザキザが無くなる感じです。 細かいキザにすると、滑らかに切れるけど・・・。
それだけ切れ止みが早くなります。。

鮮魚店で出刃包丁だと効率を考えた場合、荒めの方が良さそうです。
滑りだすと大変ですもんね。。

でも荒くすると断面がイマイチになるのが悩み所です。。

僕は、刃先に出るノコギリよりも刃の奥にノコギリを付ける感じを想定しています。
ノコギリピッチは#500 刃先は#10000とか!!

今回も、#500と#10000のコラボで刃付けを行っています。

  • 2016-06-17(16:43) : 
  • TATSUYA AOKI URL : 

No title

返信ありがとうございます。週末一杯考えてやっとイメージ出来ました。
今日#500から#3000で糸引きで研いだ出刃を使いましたが、かなり良い感じでした。滑らかさはそのままで、掛が増した感じです。かなりリズミカルに魚卸せました!
梨割りの時欠けてしまったので、また研ぎ直さなきゃいけないんですが…。今日はあまりガッツリと卸さなかったので、どこまで刃が持つかはまだ分かりませんが、出刃の研ぎの悩みに少し光が見えてきました。

  • 2016-06-20(16:44) : 
  • NAO URL : 

NAOさん

コメントありがとうございます。

早速実践されたんですね^^
メールから想像するに、こちらで作った刃とほぼ同じような刃が出ているように思います。

この研ぎは習得してしまうと、その手軽さと切れ感が相まって抜け出せなくなりますw

また、何か発見があれば教えて下さい^^

  • 2016-06-21(17:56) : 
  • TATSUYA AOKI

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