これをなんとか!
調理師さんが「も~しんどい、、なんとかして!」と言われる状態の研ぎ修理が来ました。
こうなる前に、シノギを上げながら研げれば良いのですが、上げようと思っても
上がらなかったり、切っ先がコンコルドになってしまったり・・・。
INOXで、ここまでなってしまうと手作業で直そうと試みても厳しい状況です。
霞(合わせ)包丁だとシノギラインは軟鉄なので、若干上げやすいのですが・・・。
本焼になると。。GCの荒砥を一本使いきる覚悟が必要なのでは・・・。
この状態になると、包丁先の厚みが増して抜けが超悪くなるようで、この包丁を見ても
刃元の切刃幅よりも先の方が狭くなっていて、厚みが増しているように感じます。
こうなってしまわない為に!!でシノギの上げ方動画を出そうと思っているのですが、
この説明も難しいです(^^; アフレコで乗り切るかな・・・。。
今日は時間的に、この包丁を研ぐ事が出来ないので、週明けに作業を開始しようと、、
新品同様にしようと思うと、背中側からも研がないとですね~~~。。
シノギ上げるだけにしとこうか。。ある程度背中側からも研ぎ取ってやろうか・・・。
これと一緒に、出刃とかマキリとか色々包丁が来たので、気合を入れて研ぎます。
昨日は深夜まで頑張ってデーターベースをいじりましたが。。。
うんとも、すんとも・・・。 ちゃぶ台があったらひっくり返しそうな気分でした(笑)
ちょっとした事なんでしょうけど。。 土日でなんとかしたいです。
- 2008-08-22(16:26)