疾風一番
先週金曜日、My疾風を研いで上田屋さんへ行きました。
仕上げ砥石はいつもと同じですが、砥面新陳代謝の方法を
少し変えて糸引を入れました。 (名倉的作用をプラス。)
僕の切れ味感覚では青二鋼にしては鋭く付いた感じがしました。
青二鋼の爪にキュ~っと入る感じは残しつつ、白鋼のような掛かり!
矛盾してるんですけど・・・ そんなイメージです。
師範に手渡し、てっさを引いてもらいました。
「よ~切れるわ~~ 今までで一番ちゃう?」っと。。。
いつもより好印象でした。
INOX鋼以外にも、他社の水本焼や霞包丁なども使っている師範に
エエ切れ味!っと言って頂けた事は嬉しかったです。
僕の研ぎが、云々じゃなくて職人が作った包丁の実力を最大限に
発揮できる砥石の相性や研ぎが出来たことが嬉しいのです。
それぞれに特徴があるので、全て同じ感じに仕上げる事が出来ない
かも知れませんが、鋭さの定義? ボーダーラインはあると思うので
それをクリア出来る相性などを探って、自社製品と合わせて紹介する
のが販売元としての役割かも知れません!
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明日で、僕の忙しさの波が落ち着きます!!
本刃付けも貯まっているので、徐々に研ぎ上げてお送り致します。
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- 2009-10-26