ご要望に合わせて
WebSiteからの問い合わせなどからお受けした注文は、お客さんからの問い合わせ内容や
ご要望、好みなどを伺って包丁を選ぶ事があります。
鋼材の種類や鍛冶屋さんの選定、包丁バランスや砥石まで!
細かく言えばキリが無い(^^;
今日は、鎌形薄刃庖丁のご注文をお受けして包丁選定をしました。
桂剥きメインとの事で、軽め、薄めのご要望
いつもは感覚で選んだりするのですが、実際に重量など測ってみました!
同じ重さでも、刃身の研ぎ抜き具合でバランスが少しづつ違って、
総重量は重いのに、持つと軽く感じる包丁があったりして。。。
鬼手仏心の出刃をお持ちの方なら、重量バランスの具合は想像頂けるかと思います。
その中から、選んだ精鋭2丁
どちらも良い感じで、悩ましい所ですが、、次に選ぶ基準として、お客さん自身が研ぎ易いか!
っという部分になりまして、
本刃付けのご依頼を頂いた場合、研ぎ易いように当たりを付ける事が出来るのですが、
新品から、ご自身で研ぐ事を想定すると、この1本がイチオシ!!
これ、、研ぎ易いんやろうなぁ~~ っと想像して本刃付けしたくなる衝動に駆られます。
柄付け、鞘合わせ、ネーム入れに進んで完成になります。
- 2020-10-21