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引く距離、切れる深さ

会社でロック大澤氏(カメラマン)を待っています。 残業風に装ってます(^~^)

とっても静かで、落ち着きのひとときを迎えたので、本刃付の作業を行おうと・・・。

240mm身卸 疾風LIGHTのアウトレットバージョンです。

本刃付依頼を薄っすら受けていたのですが、お客さんも僕も薄っすらと忘れていて・・。
「途中までやっときますよ!あとは好みに仕上げて下さい。。」といった具合に落ち着きましたが・・・

ふふ、、途中までで終われる訳もなく・・。天然とかも出して土井さんの身卸を研ぎました。

ハマグリとか、凹凸を綺麗にするのも重要だけどシノギ筋を綺麗に立てるのも重要!
コレをヘロヘロにしては興醒めである。。 

若干のハマグリをつけているので、シノギ筋を研ぎに掛かると刃先は砥石から離れる。
これが怖い事で、指の皮一枚を引いてしまった(><)

鯛で言うならば、皮引き後の銀色が身に残っているような状態・・・。

しっかり切ってないので、痛く無いのですが切れた皮には綺麗に指紋が残っていたりして。。
あ~オカルトp(><)q

ちょっと触っただけ・・・刃先にちょっと触っただけなのに、しゅぱ~っと引けた。

ここで、引く距離と切れる深さを良く切れる定義として提案したい!

1cm引いて1cm切れ込む 【1:1】みたいな(^^;

上田さんは切れ過ぎても使いにくい(疲れる)ような事を言っていた。 
これは、自分でも体感していて、想像以上に切れるのも問題がある・・・。

まさに、今日は研いでいてそれを感じた・・・。本当ならそんなに切れてないハズ。。
想像以上に切れた!でも想像以上に切れたから薄く皮をはつっただけで済んでくれたのかも知れない。

これから、研ぎの特集とかやって行くと思うのですが、この比率も感覚や切れ味を伝える方法として記載して行こうかなと思います。

↑これが今日の本刃付した包丁。。まだ50%くらいの仕上がりですね~↑

やっぱり土井さんの打った包丁はエエですわ~ これも売りたくない逸品(でも既に入金済み)
もっと多くの人に使って欲しいデス。 なので5月に入手し易い何かを考えます。
土井さんは今年80歳!

ロック大澤氏がまだ来ないので、もう少し研ぎます。
自分が砥ぐ音と、水が落ちる音で静々砥ぐのはエエですね! 和心{わこころ}な感じです。

  • 2008-04-02

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