研ぎ調子

昨日は出荷前の最終研ぎで、なんだか上手く刃が立たなかった。
結局は、しっかり切れる状態まで研ぎを加えてパリっとして仕上げたのですが、
そこまでのプロセスに時間が掛かった感じデス。。 通常の1.5倍ぐらい?
1年に数回、こうなる時がある・・・。
今日は一転して、パンパン刃が立つw 同じ事やってるんやけどなぁ~。。。
こうなると、面白くなって関係ない庖丁まで仕上げてしまったw
で!
土井刃物、三代目 逸夫氏 の庖丁を少し触りました。
やっぱり、作る人によって庖丁の性格が変わりますね~
良い意味で若い力強さを感じる鋼状態です。
ズバズバ切れそうな印象です。 若さのパワーか!
敬次郎さんのは、熟年の優しさに包まれた鋭さを持った印象。
どちらも、魅力的な庖丁です^^
逸夫氏は新しい事にチャレンジしそうだし、これから先の変化が楽しみです。
- 2014-09-03