敵はチキンボーン
本日の修理庖丁は、彼です。
相手は鶏の骨らしい。。 鶏も魚も関節にクイクイっと入れればバクっと
外れるんですが、、、今回はそういう部分の骨じゃ無いのかも知れません。
見にくいですが、イチョウ葉型に刃が欠けています。
骨、冷凍食品、生カボチャなどを切って欠けた場合、ほとんどこの形に欠けます。
刃が止まって真っ直ぐ上に抜けば、このように欠ける事なくダメージは少ないんですが、
やっぱり、抜こうとしたとき無意識に左右こじってしまいます。。
↑たぶん宿命です。。。解ってる人は冷静に真上へ抜く!!
じゃあ、鶏の小骨はどうすんの? っとなりますが、出来れば洋出刃で・・・・。
せめてサバキで、、っと思うのですが。。。
冷凍食品は、解凍して! 生カボチャは一回レンジでチンして!←上田屋のススメ
研ぎ修理して同じ使い方をすると、同じようになるので、強めにするか。。。悩み所です。
強くすると通りが落ちるし、通りを重視すると強度が落ちるし。
それを両立させる研ぎが出来れば、、、 そば切包丁のように失敗もあるけど目指してみます。
- 2009-03-06