歴史
包丁屋になりたての頃に勉強の為に研ぎをした包丁が家に沢山あります。
部屋を片付けていたら、昔に研いだ柳刃がゴロゴロと出てきました。
包丁に関係無い人から見れば危険な部屋である事でしょうw
見よう見まねで研いだ包丁。 鶴首になりそうな感じに研ぎ上げられた物や
出刃のようなハマグリに研いだ見るからに強靭な柳刃、逆に研ぎ過ぎて薄く
成り過ぎた包丁も出てきました。
それなりに、考えたり失敗したりして研いだ包丁なので一つ一つ思い出す事もあって
包丁を眺めながら懐かしい気分に浸っています。
釣ったスズキを始めて捌いた銀三鋼の出刃なんかも出てきました!
これで、思いっきり手を切ったんですよ。。。思えばメチャクチャな包丁使いで、
今思うと、怖い事してたなぁ~っと思うのですw
全てキズ物の包丁と言っても、普通は研いだ包丁を何年も置いておく事は出来ませんが
デジカメなどで購入~使い終わりまで包丁を撮っておくと面白いかも知れません。
成功の研ぎも失敗の研ぎも!! 欠けた時も!
子供成長記録では無いですが、ふっとした時に思い出すいい資料になるかもです。
- 2011-06-02