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本出刃

最近は出刃=相出刃になって、本出刃を全く見なくなりました。

ちゃんとした本出刃が欲しい!!とのお客様からオーダーメイドにて
ご注文を頂きました。

刃研ぎ前の本出刃達です。
もちろん、作者は出刃の名手「富樫憲治氏」によって鍛えられた物です。

本出刃製作について、確認したい事もあったので、富樫氏の工場へ行って出刃トーク!

写真は8寸(240mm)本出刃の型です。
今回の注文者の方より一回り大きい物になります。

最近は本出刃の注文ってありますか?と伺ったところ、年に10本あるか無いか・・・。だそうです。
相出刃が標準になってしまいましたね。

峰も厚く、武骨な感じが手造りの良さを伺わせます。

砥ぐ前の刃先はこんな感じです。 ここから歪を取りながら丁寧に薄くする事で、
鋭い切れ味が生まれます。 こちら本霞プラス研ぎを行います。

鋭く欠けにくい富樫氏の熱処理と、砥ぎ易さ抜群の山口氏による本霞プラス。
本刃付けも受けていますので、楽しみです!

この庖丁だと、10年以上使える逸品になりそうです。

195mm 本出刃 鬼手仏心 1月末以降の完成予定です。
価格はお問い合わせ下さいませ!

  • 2018-12-11(16:00)

No title

以前メールでご連絡しましたが、来年5月にお店の方に行く予定です。
その時に6寸5分か7寸ぐらいの出刃を買おうと思ってました。

>195mm 本出刃 鬼手仏心 1月末以降の完成予定です。

う~む、サイズぴたりじゃないですか。でも出刃は持ってみないとなぁ、、、

  • 2018-12-12(08:02) : 
  • rosso URL : 

Re: No title

rosso さん
コメントありがとうございます。
本出刃、全て売約ではありませんので、来店時に手に持ってみて下さい!
来店の日にちが決まったら教えてください!

  • 2018-12-18(17:40) : 
  • TATSUYA AOKI

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