初の台湾
12月12日~15日まで台湾に出張してきました。
台北と台中の小売店さんで商品紹介と少しのデモンストレーションの予定でしたが、
出発2日前に調理学校での講演なるものが予定に加わりました。
どんな講義で何をするのか、全く情報の無いまま出発w
少人数かと思っていたら、なんと沢山の学生達に囲まれて、和包丁の説明をしてきました。
庖丁のアレコレを話しましたが、そんな事よりも研ぎの方に興味があったようで、
研ぎのデモンストレーションになると、質問攻めと自分の研ぎが合っているのかの確認に追われました。
インターネットで色々と調べているようで、研ぎの内容がごちゃ混ぜ!!一つずつ納得するまで説明。
生徒が持ってきた庖丁も、使い方や好みの切れ味を聞きながら実際に研いだりしました。
通訳を介しても細かい事が通じないので、同行頂いた小売店の方がサポートして下さいました。
写真の親父さん、実践的な庖丁研ぎや機能の説明をしてくれて助かりました。
元調理師だろうと思ったら、ホテルのレストランで働いていたそうで、、、。
裏付けがある説明が生徒の心をグッと掴んでいました。切った事がある人しか、
解らない事、調理現場で働いた経験が、随所に入ってました。
実演の休憩時間。。ダイア砥石が気になるようで、
またもや、若者達の激しい洗礼を受けておりましたww
台湾の若者はラブミーテンダーで優しい研ぎでしたよ!
沢山の生徒さんが、庖丁に興味を持っていて、探求心が半端なかったです。
もっと、伝えたい事がありましたが、やって良い事、やってはダメな事は伝える事が出来ました。
人に、何かを教えるのって、難しいですね。。 これもまた、日々修行です。。
サポート頂いた方々、ありがとうございました!
台北 興隆刀剪行
台中 和欣行專業料理刀具
- 2018-12-18