牛刀は・・・。
刃付屋さんが来たので、先日研いだ牛刀各種を見ていただいた。
一通りみて、「7:3ベタ研ぎ+糸引」が良さそうやねぇ~ っと。。
和包丁を研いでいる職人が見ての話しなので、洋刀を専門に研いでいる方
とは違う感覚があるかも知れないので、7:3がBest!!って事じゃないけど。。
全般的に言える事としては職人談
「牛刀は用途が多いから、一人一人研ぎが全然違うで~。」
「あんまし深入りすると頭メチャクチャになるで(笑)」っと。。
*和包丁のように用途がハッキリしてないのも。。。
達哉「もう既にメチャクチャですわ~~(笑)」
使用方法、使用状況、鋼材の種類、刃厚、刃の角度、砥石との相性、最後に個人の感覚
個人の感覚(好み)は、偶然が重ならないとバッチリ合う事は無いと思いますが、、、
その他は、おおよそ狙える部分も多いかな?っと思います。←100%合致は無理デス
全ての事を掌握するのは大変ですが、せめて自社が扱っている製品に関しては、性能知って
いる必要はあると思っていて、それぞれに違う研ぎを解った上で、説明出来ればと思う。。
まもなく34歳、50歳ぐらいになった時、どんな方向からでも対応出来るようになればいいな。
ちりも積もれば山となる~~。簡単に崩れないように地盤をしっかりしなきゃですね。
- 2010-07-15