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疾風本霞プラス

先週末から本刃付け品として砥ぎ始めた疾風本霞プラスを砥ぎ終えました。

しっとりした切刃にしたかったのですが、光り出したので艶出しをしました。
刃付け以前に、泥と友達になれるのか? 切刃の構造が整っているのか?
これらが、仕上がりに大きく影響を及ぼします。

この感じにしてから2回ダイアに戻って、振り出しに!
仕上げまで行かないと解らない微妙な所があります。

ダイア#500 #1000 <新>酔心仕上砥石#4000 北山 #10000
この順番で研ぎ進みました。 

切刃の研ぎが段々になる方は、下地を作り込むと簡単に解決します。

明日、柄付けをした後、裏押しをしようと思います。
庖丁砥ぎは、表よりも裏押しの方が!!!!!です。

  • 2018-02-13

No title

(^^)/いつもながら!素晴らしい仕上げですねぇ!!
真似ては見るものの・・(@_@)まったく出来ません・・恐れ入りました(汗)
きちっと本刃付けをしてもらったら(^^)/後の砥ぎ直しが楽で・・自分が上達したように勘違いしてしまうほどですねぇ(笑)!!!

  • 2018-02-13(23:06) : 
  • さるでござる! URL : 

No title

〈新〉酔心仕上砥石…。
大変気になります…。
それにしても、「さるでござる!」さんも書かれてます通り本当に素晴らしい仕上がりですねぇ。
「本当」のプロの技、凄いものですね。少しでも近づきたくて「教科書」にさせていただいています。
さて、つい最近に切刃の段々をなんとかしようと思考錯誤してたら、気付きがあって自分の中で薄目があきました。
その嬉しさから調子づいて大きく形の崩れた出刃包丁を直したくなり、ガシガシやってましたら、不注意から手を激しく切ってしまい縫うハメに…。
しばらく研ぎがお休みになってしまいました。
…やっぱりまだまだです。
研ぎができない分、ブログがさらに楽しみです。
いつも楽しい記事ありがとうございます。

  • 2018-02-14(23:50) : 
  • わんきち URL : 

Re: No title

さるでござるさん

ありがとうございます。

キラキラにするか、しっとりするか、庖丁によっても変わってきますね!

後々砥ぎ易いようにガイドラインを作るような本刃付けが重要です。
それがあれば、後はお客様が自由に研ぎ込んで好みに育てて行けます!!

重い所を研ぎ取っておく感じですね^^

  • 2018-02-16(18:59) : 
  • TATSUYA AOKI URL : 

Re: No title

わんきちさん

新酔心仕上砥石。。霞も作れますし、艶も出せますし、色々と便利です。
なにより、しっかり掛かる刃が出るのが良いです!! 調理現場向けの砥石です。

庖丁研ぎ、、キラキラのインスタ映えするような研ぎも良いですが、切刃の中身を
いじくるのが大好きです! 段々のカラクリが解ると、1UPした気分になります。
考えて砥ぎを進めないと、、同じ事の繰り返しになります!

出刃庖丁は、段々があった方が使い良い庖丁になると思います。*個人差アリ
それでも、段々が無い方がステキですよね~^^
出刃で切刃を一枚風に研ぎ上げる事が出来れば、どんな庖丁でも対応出来ると思います。

手の怪我、、大丈夫ですか?
ゆっくりじっくり時間を掛けて研ぎ育てて下さい。

板前さんは時間との勝負ですので、ゆっくり研げないですけど。。。
楽に刃付け出来るような庖丁作りをしなければなりません!!

  • 2018-02-16(19:07) : 
  • TATSUYA AOKI 

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