大阪にてNo.2
続きです!
そんなこんなで、食べる状況になりました。
お願いしていた以上の料理を用意していただきました!上田さんに感謝ですm(。。)m
お客さん(調理師)の意見を聞きつつ、調理師からみた料理の事や
上田さん自身の事を色々と聞きながら美味しく食べました。
食べる事と話す事に従事した為、写真がありません^^;
仕事の合間に上田さんがテーブルまで来て下さり、調理師同士
ならではの話が。。。普段聞けないような内容を横で聞きました。
内容が膨大過ぎて・・・。
しかし同じ包丁の話でも、僕(包丁屋)と話す時、お客さん(調理師)
と話す時の内容は全く違いました。
それは研ぎの事から、包丁選びまで、色々な部分に渡ってですが、
頭に残った上田さんの言葉。。
「達哉君のトコの包丁の始まりは鍛冶屋やけど、俺達は達哉君のトコ
みたいな包丁屋から包丁を買ってからが始まりなんや!」
っという言葉・・・。
深く考えれば、酔心としては、鍛冶屋さんから地を受け取って
刃付け屋さんに研ぎに出して、銘を入れ、柄を付け、小刃合わせをして、箱に入れて
終了と言えば終了だ! 研ぎ修理などで返って来る事もあるので
完全に終了では無いけれど、一段落する。。
こっちの考えでは、それでいいけれど、購入する方からすれば
それが酔心の包丁との長い付き合い始めになるわけだ。。
それを考えて包丁仕立てをする事、製品作りをする事で、何か
解らないけど、もっと何か出来る事があるような気がしました。
で、最後の〆で雑炊を食べ、車を取りに行って再び店に入ると、
二人(上田さんとお客さん)が向かい合って、しかも正座で話してる。
調理について?将来について?
内容を聞いてみたかったけれど、入れる雰囲気でもなく、
調理師同士の熱い語り合いな気がしたので、店内をウロウロしてました!
遠目になんだか、それが羨ましく思いました。
もっと一杯書ける事がありますが、、、ま、このくらいで(^0^)b
- 2007-09-07