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ハマグリからの復旧

あっと言う間に22日になってしまいました。。。
更新していなく、すみません。 僕は元気で頑張っています。

さてさて、柳刃庖丁などで使い込んでいくと、

研ぎの時間が取れない(もう早く刃を付けてしまいたい!)
面直しの時間が面倒! (砥石のお世話まではね・・・。)

などなど、刃先付近が出刃のようなハマグリ刃になってしまう事
が多々あると思います。

このハマグリになってしまうと、刃の通りや抜けが悪くなり
柳刃本来のスキっとした切れが無くなってきます。

こうなってから、直そうと思って荒砥石を出して研ぎだしても、
なかなか元の状態に戻すには、研ぎ時間と研ぐにつれて反ってくる
砥石のメンテを頻繁に行なわなければなりません。

やっぱり、途中で疲れて、、ハマグリ刃を取りきらないまま研ぎを
終えてみたり、必死に研いでもハマグリ刃の構造から抜け出せないで
堂々巡りになることもあるかと思います。

こうなった庖丁を、一気にやっつけるには、研ぎ屋に出して大きな
砥石でガ~っと研ぎ抜いてもらうのが一番早いです。
”抜け過ぎる場合もあるので注意は必要”

やはり、自分の庖丁は自分で研ぎ抜きたいと思われる方の為に
ハマグリ刃からの復旧方法?(効率良く復旧する方法)を少し
書こうと思っています。

つづく。。。

つづき。。

ハマグリ刃(言い換えれば丸刃)になってしまった切刃の構造を再びスキっと
させるのは、一発では厳しい場合が多いです。
”研ぎきれるまでの集中力と忍耐力があれば別です。”

方法は色々あるのですが、今日はその一つをご紹介しようと思います。

丸刃になってしまった刃口(刃先)は無視してシノギ筋をしっかり立てに行きます。
刃口は無視!砥石に当ってなくてもシノギ側を研ぎ込みます。

この時の角度は砥石に対して45°を確実にキープ!
そうすと、当然ですがシノギ筋側が研げて、刃口とシノギ筋との間に溝(裏スキの様な感じ)
になってきます。そこから、刃口の膨らみを研ぎ取りに向かいます。

今度は、その膨らみを45°をキープしたまま集中的に研ぎ込んでいくと、先ほどの溝となった
部分と斜角が合うようになってきます。この時カエリが出る寸前まで切刃全面を研ぎます。
(カエリが出るまで研いだ方が早い。)

シノギ筋側、刃口の膨らみ共に、平面に面直しした荒砥石で研ぎます!
荒砥石で大体の平面が完成しカエリを感じたら、中砥石で荒砥石の研ぎ目を消して刃を整えます。
中砥石と包丁の角度は、60°ぐらいが最適かも!

ここから先は、お好み次第に研ぎ上げればOKです。

結局、何がしたいのかと言えば、切刃を一気に研ぐよりも、切刃構造を分割して研ぎ込んだ方が、
早く綺麗に仕上がり易いように僕は思っています。 あれこれコネクリ回した割りには大して効果
が無い事が多かったりしたので、この方法が有効だと考えています。

また、分割する事で研ぐ力を一定部分に集中させる事が出来るので、構造が変化していくのが
目に見えるので、希望の光りが??完成に向かっている実感が大きい!

注意点は、これは途中で研ぎを止める事はできません。研ぎ時間が取れる時に実施してください。
また、シノギ筋付近を研ぎ過ぎると、本当に凹んだようになってしまうので、研ぎ過ぎに注意!
”ある意味、表スキ?みたいになって抵抗減るかもですがw”

霞の包丁、本焼包丁、共に出来ますが、霞の場合シノギ筋付近は軟鉄なのでメチャ早いです。
砥石の面直し回数も少なくて済みますが、本焼はそれなりの時間が必要です。
本焼は、研ぎ屋さんにメンテナンスを出す方が良いかも知れません。

文章だけでは、うまく伝えられないですが、この説明でなんとかご理解頂けた方はお試しください。
”やはり動画の方がいいですよね^^;”

  • 2013-01-22

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  • 2013-01-22(17:55) : 
  • まゆみ

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