過去の研ぎ
今日は、少し残業して庖丁の写真などを撮影していました。
光る物を撮影するのは難しいですね・・・。
終了後、気になる箱を見つけたので、中身を見たら以前に自分が研いだ庖丁が・・・。
見せるのが恥ずかしくなるような研ぎが施されていまして(^^;
その頃考えていた事を色々思い出しました。
多分、結構な回り道?寄り道?をしているのだと思います。
結果的に、同じ結果の研ぎを行ったとしても少し深い意味を持った研ぎが出来る事を
目標にしているのであります。 どうして、そうするのか! 解って研ぎたいのです。
最近のビックテーマ「江戸裂」で悩んだり疑問に思った事が、今日の先丸蛸引に生きました。
普通なら「なんでこうなってるねん!」っとなるのですが、そう言う理由で職人さんはこうした
んだろうと、、言う風に考える事が出来たりして!! 口数の多い職人さんではないので、
見て感じて、見て盗んで 「こうゆう理由だと思うんですが、こうしたいので、こうなりませんか?」
と言うと意外にやってくれたりするので。。
沸いてくる疑問を放置しないで、自分なりに調べてみようと思っております。。
さて、お知らせです。
名古屋で刃物研ぎ屋されている「河合刃物研ぎ店」さんがWebSiteを作られました。酔心の包丁もお買い求め頂けますので、お近くの方は是非!!
* 2023年現在お取り扱いはございません。
- 2009-05-20