作業用小刀
包丁の仕上げ場所で、青二鋼水本焼のNG包丁をずっと使用しています。
替え刃のカッターナイフも便利ですが、サヤを削ったり柄口を削ったりと
木材などの削りが多いので、厚みのある物を使っています。
過去に紹介したミニ鎌薄刃君です。
これと併用して、あるステンレス系のNG包丁も使用してみたんですが、
やっぱり、水本焼の方が長くしつこく切れますねぇ~。。
もうそろそろ切れないから、研ぎ入れよっかなぁ~
っと思ってからも1週間から2週間は大丈夫!!!
本焼の魅力は、長く切れる事、重量感や鋭さなどですが、「まだ切れるのか?」
っと思わせる程の持続力はやっぱり凄いですね。
青二鋼だから、長く保てるのかも知れませんが、しっかり作った白鋼は青鋼より
長く切れると言う意見が方々から舞い込んでいます。
白鋼の鋭さで、青鋼以上に長く切れるって、包丁としては優等生ですね!
炭素鋼は、手入れが大変ですが付き合い方を間違え無ければ素晴らしい
道具となるように思います。
最近は、ステン系を優遇していたので、たまには炭素鋼の話題も!!
PS: ようやく特集書いてます。
- 2009-09-28