研ぎ苦悩
ある同じ包丁を、2本ほど研ぎました。
同じ時期に、同じ職人が作った柳刃包丁です。
その2つは、全く違う性質で砥石も小刃合わせも変えなければ基準とする
切れ味が出ないと言う不思議な事になりました。
刃研職人さんが来たので、色々話を聞いて包丁も見てもらいました・・・。
「なんでや? 同じやろ? どないしたんや?」
ってな感じで、、、、。
研ぎや砥石を変えればエエと言う事なんですが、それではアカンでしょ。。っと。
手造りなので、個体差があるのは解っているのですが、これでは満足できる
製品説明とか研ぎの説明は出来んぞ!!っと・・・。
仕上げで小刃合わせしているから気が付いた事なんですけど・・・・。
知らなければ良かったと思う悪魔な達哉と、解って良かったと思う天使な達哉
が居ます(笑) しかし、この件での問い合わせがあった場合の打開策を得ました。
さて、近日職人さんの工場へ行って相談しに行こうかなぁ~。
この事は、今書いてる特集にも関わる事になりそうなので追加事項になりそうです。
PS:鏡面維持の為の粉を探しています。 自分で配合するしかないかなぁ~
100か90:10か? この悩み期間が抜群に面白い!辛い事もあるけれど・・・。
- 2009-09-30