奥深い・・・
薄刃など直刃系について記事を書いてますが、次から次へと
疑問が湧いてきて、研ぎ攻略法なども考えると膨大に。。
夏バテでダレてるんやろ~っと思われそうですが、
ちゃんと考え悩んでいる日々です。。
これとは関係なくて、砥石を使って切刃の鏡面を作ろうと
すれば、硬い石を使えば良いのか?と問い合わせが。。。
確かに、軟らかい石だと包丁が曇ってくる感じがありますが
そうではなくて、砥石を形成する砥材が重要なのではと。。
解り易い例えなら、北山と嵐山が同じような硬さで性質が違う。
北山がアルミナ系なのに対し、嵐山が天然の粉配合の砥石。
硬さは同じように感じるが、北山の方が光やすい!
嵐山も光るが、気を抜くと曇ってしまう。
それにプラスして泥の関係なんかもあるのですが、、砥石単体
で考えた時、そんな違いがあるように思うのです。
また話は飛んで、その曇り具合や鏡具合と刃先の関係について
考えている事があるので、直刃の特集が終わったら取り掛かります。
今日の堺も暑かった(><) 熱中症にご注意下さい!!
- 2007-08-20