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プロフェッショナル

今日は早朝から、撮影の為に土井さんの工場へ行きました。

今回は、アメリカの雑誌用撮影でフィルムのカメラマンさんが来ました。

JUN TAKAGI 氏

土井さんは左足骨折の為に2ヶ月程休養されていましたが、今日は
撮影の為とリハビリ(試し)で工場へ来て頂き撮影を行いました。

今月で81歳になられる土井さん! 
メチャ元気で、松葉杖も使わずヒョイヒョイ歩いていました(^^;
4月15日から仕事を始めてみるとの事です。

プロフェッショナルなカメラマンに共通する事は、撮影が始まると泥まみれに
なろうが、何しようが関係なく良い構図を探って撮影する事!

どんな絵が撮れたのか横からコソコソ見てましたが、一瞬一瞬を逃さない
集中力と言いましょうか・・・。 素晴らしいデス。

今日は、息子さんの逸夫氏が炉の前で作業を行い、その風景を撮影しました。
その光景を遠めに親方、敬次郎氏が「一人前になってきよった。」とつぶやいた
のが印象的でした。

「なんかあったら文句言うたってや!文句言わんと上達せんからな!」っと。。。
これから、更に一人前になるには、アレやコレを感覚で出来るようにならないと!
っと言う事を色々と聞きました。

息子を思う親心、健康で体が動く限り包丁を作り続けると言う敬次郎氏の言葉、
その一瞬一瞬を逃さないカメラマンのシャッター音。。

まだまだ、敬次郎氏は包丁を作るが、その先を考えているのが見え隠れしました。

「生きてる限り勉強やね!」

土井さんの言葉は、いつも胸に響く・・・。

この所、バタバタして何か抜けてるので、頑張ろうと想う。

  • 2008-04-11

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