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丸刃克服の為の実験

包丁研ぎの大敵は、丸刃になってしまう事。

これを、なんとか解決出来ないものかと。。。昨年末からずっと考えていました。

その実験の1つを、今日やっと試す事ができました。

切っ先側の研ぎ抜き

包丁中腹
切刃の中が研ぎ抜け過ぎて、刃先に刃肉が残っているw ←これはこれでダメですね。。

切刃全体写真

ダイア砥石でえぐるように研ぎ抜いて、中砥石、仕上げ砥石で整える方法。
しかし、、仕上げ砥石で研ぎ進めて平面に近づくと、本気のベタ研ぎになり、
包丁が砥石に貼付いて動かなくなりました。←剥がすのに苦労した・・・。
研ぎ進めるには潤滑の為の何かが必要ですね。

砥石と包丁を当てる角度を変える。
荒砥石でシノギ側を重点的に研ぐ。(荒砥は必ず面直し!!)
切刃の中がえぐられたようになれば、刃先が凸っぽくなるので、それを中砥か仕上で研ぎ卸す。
言葉で説明すると、こんな感じです。

勘違いしないように追記しますが、平面の砥石で切刃を凹ませるほどには研げません。
えぐったように研ぎ抜くと言う例えの表現です。

  • 2016-02-19

いっそのこと

去年酔心魁のセットを購入させていただき有難う御座いました。

切り刃に表梳きを・・・。ダイヤシートで

  • 2016-02-19(20:33) : 
  • 橋本 URL : 

Re: いっそのこと

橋本さん

コメントありがとうございます。

ナイフみたいに、ホロ-グラインドで凹にしたら刃付けしやすいでしょうね~
裏押し感覚で表を研ぐ事が出来そうですが、凹んだ部分は砥石に当たらないので
研ぐとは別に磨く作業が必要になりそうです!

  • 2016-02-22(15:38) : 
  • TATSUYA AOKI

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