本霞++?
今日は、夕方に少し時間が出来たので、ちょっと気になっていた庖丁を研ぎました。
本霞+を研ぎ出す職人さんが最近納品した切付庖丁です!
職人さんから受け取って、アイケやキズが無いかチェックするのですが、
それと同時に、どんな研ぎかも確認します。
(職人さんにとっては嫌な問屋かもw)
今回は、今までと少し違った感じの研ぎが施されていたので、気になってました。
何か変えました?っと直接職人さんに聞く事も出来るのですが、聞かないで感じて
みようと思っていた庖丁ですw
運良く??運悪く^^; アイケの庖丁があったので、それを研ぎました。
左上の庖丁が新品の状態、右下がダイアで研ぎ出した庖丁です。
はぁ~ん 普通の庖丁やん! っと思う方が多いと思いますが、
研ぎをすると圧倒的な違いを感じられます。
言葉で説明しろや~ っと言われると難しいのですが、研ぎ易さMAXですw
切付庖丁や、薄刃など刃幅の広い庖丁を研いだ事がある方なら、感動するかも!
端的に言うと、庖丁の元厚と先厚って違いますやん!
でも、切刃の幅は一緒ですやん! おかしくね? おかしく無くなってる!!って事です。
っと、記事を書きながら、記憶の糸を辿るとちょっと前に、切付の本刃付けについて、
こんな風に研ぎたいな~~ 的な事を職人さんに言ったかも知れないデス。。
無言で、「こんな風に」研げる庖丁に構造を研ぎ出して下さったのかと・・・。
自分の研ぎが、急に上達したように錯覚させられる庖丁ですね。。
- 2014-04-25