包丁バランス
夏期休暇も、あと一日になってしまいました。
2日連続で釣りに行きましたが、回りが釣れている最中・・・。
僕だけ釣れません。。しかも2日連続(^^;
波長が合わなかったのかも知れません・・・。
そんなこんなで、今日(15日)は少し会社へ出て、細かい事を色々やって
ちょっとした打ち合わせ?も兼ねて上田屋さんへ晩御飯を食べに行きました。
師範に「魚が釣れないんですよ~」 っと愚痴をこぼし・・・。
いつものように美味しくご飯を頂きました。。
鱧を刺身で食べてみたり~~ 天ぷらとか~~
そんな話の中で、師範より包丁の持ち方についてお話を聞きました。
師範は包丁を持つというより、つまむ感覚で持っているかも!との事。。
包丁を持つ人によっては、包丁ダコが出来たりするそうですが、師範の手は
美しい手で、タコらしき物も見当たらず・・・。
言葉で説明するのが難しいですね。。。
包丁はもちろんしっかりと持つべきですが、一点で支えて後はフリーな感じ!
力を入れる時は、柄を手で強く握るのではなく、絞る感じで持つのかも知れません。
↑もっとややこしい表現ですね・・↑
アラなどを叩き割る時などは、がっちり持っておくべきですが、通常の捌き作業や
刺身を引く、などは軽いタッチで持つ方が疲れないのかと・・・。
で!
そうなると、重要なのが包丁のバランスであります。
やや前重心気味で、手元にウッとくるバランスが、個人的に良いと思いました。
前に行こうとする力を手前に抱き寄せるような感じ??
皆さん、一度お持ちの和包丁で感じてみて下さい。
ちなみに、この使い方って多分、良く切れる包丁でしか無理な気がします。。。
これは奥が深いので、そのうち面白い方向へ!!
- 2009-08-16