新品=ハマグリ刃?
午前中に、前に品質管理でお話した包丁を研いでいる職人さんが来たので、
ハマグリ刃になっていない事への真相を聞いてみた。
「こないだ本刃付けしたんですけど、、あれって~」
1.本刃付けする事を前提に、中抜けにしてあるの?(ハマグリ刃にしていない)
2.この方が現実的に綺麗なシノギ筋を作る事が出来るのでは?
この2点を先に提示してみた。
すると職人さん、、ニヤリ! ←見つけよったか?的なニヤリ
職人 「実際の所どうなんやろうな? コロっとしといた方がエエんかな?」
達哉 「一般的にはコロっとして上がってきますけど、本刃付けするなら中抜けのが
無駄に研ぐ必要がないからエエと思うんですけど・・・。」
職人 「そうやなぁ~ 俺も迷いながら研いでるんやけど、本刃付けするならこっちやろうな」
達哉 「ちゃんと説明すれば、納得してもらえると思いますね~」
これを説明するには、色々段階を踏む必要があるので、聞けば単純なんですが、
文章で説明するには、壮大なるウンチクを述べなくては・・・・。
ようするに、本刃付けに余計な肉厚を研ぎ取ってあるのと、シノギ筋がハッキリ
立て易い!そう言う事なんですが・・・・。 解ってくれますか?
ん~ 本刃付け時間が半分位に短縮されて、普通に研げばシノギ筋が勝手に
立ってくれるんです。 ん~ やはり難しい(><)b
今度本刃付けした時に、写真付きで説明しましょう~。
- 2009-03-26