最近のマイ・ブーム
最近の研ぎでハマっているのが、砥石の番手ぶっ飛びです。
#500もしくは#1000から#8000以上に、すっとびます。
短時間で綺麗に研ぎ上げる事を思えば、順番に番手を細かくするべきですが。
素早く確実な鋭さを得つつ、滑らかな感じに仕上げる方法として、この方法が
意外に効果があって、見た目キレイで、男らしい切れ込みが出ます。
しかも!それによって、長く切れ続くようなので、研ぎによって鋼材の持つ
ポテンシャルをアップさせる事にもつながりそうです。
先日、上田師範が久しぶりに庖丁を持って来社!
「まだ、全然切れてるわ〜」っと言うので研がなくて良いのか??っと思ったら
「研いでよ!」って事で、師範が来なかった期間に試していた事を実践!
銀三鋼の柳刃でしたが、研ぎ上がりで鋭く切れる!って感じの刃が付きました。
師範も「切れそう〜」っと。。 後はコレがどれだけ維持するかです。
たぶん、結構な刃持ちをすると思ってマス。。
1本の砥石で良い刃を求めると相性が必要になりますが、ちょっとした工夫で
相性とか関係なく、良い刃を得られるように感じてきました。
ちなみに、切刃の構造は刃の通り抜けを調整する事に徹する!
刃の掛かりと切れ込みは、刃先の鋸刃を確実に研ぎ出す事!
この2点を考えて研ぎを行えば、自分で刃を付けた!!っと言えそうです。
なんとなく、砥石と庖丁を擦って、最終的に刃が付きました!!っと言うより
研ぎに関してはバリエーションが増えそうに思います。
■ご連絡■
明日、一身上の都合により新潟へ行きます!メール等の返信が遅れます。。
よろしくお願い致します。
- 2013-05-17
No title
この前言っていた秘密の研ぎ方、この記事を見てピンときましたがはてさて当たっているのやら・・・
- 2013-05-18(01:26) :
- 狛犬 URL :
Re: No title
コメントありがとうございます。
そうですね、、多分当たってると思います。
数名の方が、実践されて効果を導き出されていました。
好みがあるので、細かい調整と用途を工夫されているようです。
- 2013-05-21(00:26) :
- TATSUYA AOKI