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5時間半

金曜日の夜、、酔心魁を持って上田屋さんへ行きました。

前に行った時、鱧天ぷらを食べなかったので、食べたいと思ってた所に
上田氏より電話があって。。 運命のタイミングで魁と共に鱧天ぷらを食べに!

到着20:30

お腹一杯になるまで、美味しい物を頂いて。。

そうこうしてるうちに、お客さんが僕一人に! バイトの女の子も帰って!
上田氏と二人、包丁談義や料理の事、水槽の魚について!などを話しました。

気が付けば、26:00(AM2:00) メチャクチャ長居してしまいました。

包丁を長く使うと愛着が・・・
白鋼、青鋼の調理師的観点からの切れ味耐久性など!
生簀屋さんの事、 水槽の魚に名前を付けれない(^^)などなど

ここには書ききれないほど、深い話だったのですが、職人さんと共通した事だけ
書くと、道具は残る!と言う事。。

包丁は研いで使えば無くなってしまうのですが、仮に持ち主が亡くなったとしても、
持ち主の生き様は残ると言う事。 土井さんの包丁を100年後に使う人が居たと
したら、その人は、100年前の土井さんの作った技術や魂を感じる事が出来る!

大切に使っていれば、その人が仕事(調理)に対してどんな姿勢だったのかを、
知る事が出来ると言う事が、深く心に響いた。

大切に使えば、大切に使ってもらえる物を作れば、遠い昔に打たれた日本刀の
様に永く受け継がれるのだと。。

いや~包丁でしょ?それは言いすぎやろ~ っと言われるかも知れないんですが、
調理師にしてみれば、一緒に働く一番身近なパートナーである包丁。
趣味で調理されてる方ならば、楽しいひとときを堪能する為の包丁であって良い
と思うのです。 

安価な包丁であっても、高価な包丁であっても、大切に使ってもらえる包丁作りを
目指していく事が重要な気がしています。

で!
白鋼、青鋼の調理師的観点からの切れ味耐久性など!
は、また、じっくり特集で!!っと言いながら7月期の特集を書き終えて無い(><)b

ちょっと更新遅れます。。

  • 2008-06-30

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