白一鋼水本焼
270mm 剣型柳刃 白一鋼水本焼 本霞プラス 木砥仕上 マチ磨
刃付けから上がって来たので、ワクワクして本刃付けを行いました。
さ~!始めようかと思ったら池田氏が来社!
研ぎ前の包丁を渡して写真を手に持ってもらい。「パチリ!」
工場での作業中には絶対にお願い出来ない事です・・。。
刃にアールが少ない包丁なので、基礎の研ぎがしっかりしていないと
研ぎ難い包丁になりがちです。 究極は蛸引などで、幅が狭く長いと
研ぎでの逃げシロが無いので、切刃に関節が出たりしちゃいます。。
波紋が思ったよりも峰側に出ているので、平の上に波が出ています。
↑見えにくいデス・・・。
シノギ筋辺りに波の先が出ていれば、天然砥石で浮いてくるかも!っと想像しています。
明日、もう少しピカピカにしてから、天然で波紋が浮くか試してみようと思います。
- 2017-06-05