職人の根底
色んな世界には、職人と呼ばれる人が居てます。
包丁屋における職人とは、鍛冶屋さんや刃研屋さんがある。
他には寿司職人と呼ばれていたり、植木職人などもある。
「職人=身につけた技術によって物を作り出したりする職業の人。」
[ 大辞林 提供:三省堂 ]
要するに、自分の持った技術によって何かを生み出す仕事をする人
を職人と呼ぶ!(って改めて書いたけど辞書通りやん!)
今日は、アメリカからカメラマンさんとNY光琳社長様!が堺に
来られて、夕食を食べたのですが、色々話しを聞いてるうちに、
職人の本質とは何か!が少し解った気がする。
簡単に言えば、給料(金銭)よりも自分の作りたい物に情熱を燃やせる人。
お金の為(生活の為)に仕事はするんだけど、お金が先行しない人。
要するに、その仕事が好きな人が、経験や知識を積んで一流の職人に
なって行くのかと思った。
上手く言えないけど、根底にはそういう「好き」と言う気持ちがあって、
それを夢中にしてる間に技術を得て職人となって行くような気する。
夢中になれる事が仕事になったらエエよなぁ~って思うんですが、
その順番が逆でもエエと。。僕がそうですから(笑)
話しは戻って、職人の根底には好きと言う気持ちが大切だと今は思う。
匠と呼ばれる域になれば、それを使う人の事まで考えて作れる人。
作る人の事だけ考える人は、技術者ですね(^^)b
なんだかややこしくなって来ました(><)
明日は、カメラマンさんと土井さんの工場へ行きます。
カメラマンさんも良い写真を撮る為に全力を尽くす職人!
撮られる職人さんも包丁を作るために全力を尽くす職人!
カメラマンさんが、どう土井さんをフィルムに焼き付けるのか?
興味深々です。 明日もエキサイティングな感じがします。
何かよく解らないんですが、思った事ダダダっと書きました。
2007-07-20