“上”職人手研ぎ本刃付
INOX本焼和包丁の研ぎ修理(新品修理)を堺で一番と言われる職人さんに
お願いした。 普通、職人さんに修理を出す時は柄を外して渡す。
しかし今回は、柄を付けたまま型直し+研ぎ直し!
多分、かなり作業しにくかったのではないかと・・・・。
スグ使えるように。。ってな具合で依頼したので、どんな風に仕上がってくるかと
思っていたら、手研ぎ本刃付で上がってきた(^0^)b
ある程度機械で研ぎ抜いてあるけれど、手研ぎの細かさが伝わる
綿密な研ぎを見た!!
うむむ、これなら、刃通りも良く刃も強く鋭く。。。
頭で解ってたけど、形にするとこうなんだ!!
「これでどうだ!!」っと言う職人さんの気持ちが伝わる研ぎで、
研ぎに関する奥深さがもう一つ深くなった。
そう!!頭で解っていてもダメなんっす(笑)
しばらく、この研ぎを目指して試行錯誤しようかと思うのです。
それが確実に出来るようになったら、紹介しようと思います。
色々な意味で、個々に好きな研ぎがあると思いますが、コレなら
文句ない?? 納得の本刃付けなのかもデス。。
今回は柳刃だったので、今度は出刃とか薄刃を出してみようかな・・。
でも、そういう「研ぎを盗んでやろう」の下心を持つと、手研ぎ本刃付け
してくれなかったり(苦笑)
いずれにしても、エエもん見てしまった!
- 2007-10-02