1. HOME
  2. 日々修行
  3. 庖丁関係
  4. NYへ行ってきました。その2

NYへ行ってきました。その2

ようやく時差ボケも落ち着いてきまして・・・。。

続きデス。

サポートさせて頂くAkira氏と料理の鉄人収録前日に
TQのマクドナルドで、色々と深くお話しました。

当然話は庖丁にも及び、研ぎに関しての事や庖丁提供時に
本刃付けをお断りした理由などを話しました。

研ぎに関しては、Akira氏が先輩から習った事々を聞きました。
色々な見解があるのだと。。。
「砥石が反ってしまうのは研ぎ方が悪いから」
「庖丁はワンストロークで刃元から刃先まで研ぐ」などなどです。

それらを、色々と検証しつつ日本(僕)なりの見解を説明。。。
(英語がダメなので、Inoue氏のgreatなhelpにより説明)

そんな見解があったりもしましたが、研ぎの手腕使いは完璧に
近い動きを知っていまして・・・。 その場に庖丁はありません
でしたが、ジェスチャーを交えた研ぎ方を見る限りキモは押さえてる!

「知ってるなぁ~」っと!

他にも色々と質問を受け、砥石と庖丁の相性や、素材によって
研ぎ方を変える事などなど、話せばドンドン深くなる事が一杯でしたが・・。

次の日の収録にひびくのもっと。。。

これからゆっくり伝えて、調理に有効な事があれば実践してもらえ
れば、嬉しい限りだと思いつつ・・・。

べラージオホテル
http://www.bellagio.com/

やっぱり、日本も外国も研ぎに関しての質問が多い!
NY出発前9/20に書いた「素材にあわせて料理します」にあるように
日本語で今、知ってる知識、調理師さん達から教えて頂いて自分なり
にまとめた知識を、形にしとくべきかと!!

いずれにせよ!今回のNY行きで得られる物は多く、良い修行だったように
思います。 会社にこもって砥石や庖丁を触るのも大事ですが・・・。
表に出て見る聞く触る食べる感じる(嗅覚を除く5感)を揺さぶるのも
必要ですね!

NYでは、光琳さんの川野社長様には美味しいご馳走を頂き、菅井様には
お休み返上で色々とお世話になり、Akira氏のパートナーInoue氏にも
大きな助けを頂き、順調に楽しく出張出来ました。 

皆様ありがとうございました。

  • 2007-10-01

関連記事

過去記事