ミラクルエッジ
いつもオーダーメイドでご注文頂くお客様より、お電話を頂きました。
話は、昨年お買い上げ頂いた柳刃白一鋼に僕が施した本刃付けを、
お持ちの銀三鋼本焼片刃和牛刀も同じように研いでみた感想と、最近捌いた
魚の事、そしてミラクルエッジの事に至りました。
僕が施した本刃付けは、師範の庖丁に付いている実践本刃付けを真似た物で、
見ようによっては刃が丸い感じであります。。
この刃を銀三鋼本焼の片刃和牛刀に付けて、皮ムキした所、良い感じになったと!
良い意味で切れ過ぎない感じで、使い易くなったとご感想を頂きました。
現在、直刃のドアを叩いている感じですが、実践本刃付としてあの感じが良いと
言う事は大変嬉しい事です。 実践とは如何に仕事を快適に効率良く出来るか!
これに尽きるような気が・・・
で、ミラクルエッジの話ですが、電話越しに、「あのカエリをカエリとしないで保ちます。。」
的な意味不明で抽象的な説明でしたが、「そうゆう事でしたか~~」っとご理解頂きました。
これを文章にして皆が解るように説明するには、大変難しい事ですが・・・。
いつか形にしてみようと思います。 出来る包丁は限られますが、中砥石君さようなら~
に近い状態になるかも知れません!
- 2009-01-30