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久しぶりに天然

白二鋼の包丁を研ぎました。

最近、人造砥石と僕の相性が良くないので、久しぶりに天然砥石で仕上げてみました。

久しぶりに香る泥の香り~~  滑らかな研ぎ具合は、人造に無い感じです。

手軽で、大凡(およそ)の番手が解る人造砥石も素晴らしいですが、自然界で作られた砥石は
素晴らしいと心底思いました。 

刃付け職人さんに砥石の事を聞くと、やっぱり天然で研いだ方がエエやろなぁ~って。
(この話しは、炭素鋼和包丁の場合デス。)

どんな天然? ドコの山?っと言う事になると、深い話しになるのと、職人が持つ石と
同じ石が手元に来るのかが問題になるので、話しを広げる事に戸惑いを感じますが、
基本的に硬くて細かい砥石を最終仕上げ砥石とするのが良いと言われています。
更に加えると、硬くて鋼を喰う(研げる)砥石が最高! 普通、硬いと滑るんですが・・・。

職人の最終研ぎでの使い方も、色々なので参考までに書きました!

しばらく天然砥石と付き合ってみようと思います。

  • 2010-06-03

ご参考になれば………

 例の砥取屋さんの掲示板(初心者向けじゃない方の5月21日の書き込み。確か名古屋砥泥会の方。)で、非常に興味深い書き込みがありました。
 伝説かと思っていた、刃を上にした包丁の上から紙を落として紙を切る切れ味の刃付け、可能なようです。
 黒幕♯30000で一度仕上げてから、大上でさらに仕上げる……….スウェーデン鋼のペティナイフがそれで伝説の切れ味になると、写真付きで掲載されております。
 また、例のスエヒロの極妙シリーズを試された書き込みもありました。焼結系でほとんど面崩れがなく、♯15000で黒幕♯30000よりも研ぎ易く同等の刃が付くようだと高評価でした。

 以上、あくまでご参考までに。

 


Re: ご参考になれば………

例の掲示板、少し前に見て確認しておりました。

僕もやってみましたが、包丁の中程で止まりました(^^;
コレをするには、しっかり研がないとです。。

しかし垂直に落として切れるって、相当切れるって事ですね!


想像してみました

 想像というより妄想してみたんですが、この刃は人造の超仕上げ砥で刃先を均一な鋸刃にした後、それをその人造砥石を上回る高♯な砥粒子が出る天然合砥で、刃先を良い意味で荒らしているのでは?
 つまり、マイクロスコープで横から刃先を見ると均一な直線に見えるけれども、刃先を縦に真上から見ると、数万♯単位の鋸刃で「左右」に荒れているのでは?そうでなければ、何らかの「食いつきの良さ」がなければ、上から落下させただけの紙(それが和紙であれ、ちり紙であれ、ティッシュペーパーであれ)は切れないのでは?
 スウェーデン鋼の両刃のペティナイフで可能だったということは、当然、INOX鋼でも可能なのでは?これには、鋼の粘りも関係している?……………….

 何だか「?」ばっかりの文章になりましたが、この刃が切れ止まない刃先なのかどうかという疑問点はさて置き、もしも自分の研ぎレベルでも可能ならば、色々応用範囲が拡大しそうな気がします。

 
 

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