正夫と柳刃
刺身庖丁で、柳刃ってのがあります。 ご存じですよね。。。
他には蛸引っていうのも刺身庖丁の仲間です。
その中に、正夫(しょうぶ)って言うのがあります。
古い職人さんは、柳刃を正夫と呼ぶので、同じ物なんだろうと思ってました。
そう思ってる同業者も多いと思います。
実は違う物だったんです。
写真、左は正夫で右が柳刃です。
切っ先の形状が違います。
形状が違うだけなんかい!!! っと思うかも知れませんが~~~
使用し始めると、その違いが出てきます。
両方とも切れるんですが、使用者の研ぎに大きく影響してきます。
どんな影響があるか想像してみて下さい。
はは~んって感じで納得出来る理由があります。
- 2009-10-30
初めて聞きました
正夫ですか、初めて耳にする名前ですね。
写真では正夫のほうが幅広に見えますが、柳とは同じ長さなんですか?
自分は柳刃を3本使ってますが、本焼きのが最初のころ正夫のような形だったような気がします。
(気のせいかもしれませんが;)
柳刃と正夫ですか面白いですね!
仮に中間のような包丁だったとしたら、柳刃正夫(やなぎばまさお)とか(笑)
写真では正夫のほうが幅広に見えますが、柳とは同じ長さなんですか?
自分は柳刃を3本使ってますが、本焼きのが最初のころ正夫のような形だったような気がします。
(気のせいかもしれませんが;)
柳刃と正夫ですか面白いですね!
仮に中間のような包丁だったとしたら、柳刃正夫(やなぎばまさお)とか(笑)
- 2009-11-01(03:30) :
- 稲垣 URL :
Re: 初めて聞きました
コメントありがとうございます。
正夫は菖蒲の葉に似ているから、そう呼ぶそうです。
柳刃は柳の葉でしょうねぇ~。。
共に、同じようにマチ付きでマチからの寸法で同じです。
写真のように切っ先の形状が異なります。
正夫の方が、寸胴な感じですね!
稲垣さんがお越しになった時に聞いた事から想定すると、
正夫タイプの方が好まれる形状だと思います。
そもそも本来こっち(正夫)のが伝統的な形なのかもですね~。
柳刃正夫。。。作っちゃいますか(^^)b
正夫は菖蒲の葉に似ているから、そう呼ぶそうです。
柳刃は柳の葉でしょうねぇ~。。
共に、同じようにマチ付きでマチからの寸法で同じです。
写真のように切っ先の形状が異なります。
正夫の方が、寸胴な感じですね!
稲垣さんがお越しになった時に聞いた事から想定すると、
正夫タイプの方が好まれる形状だと思います。
そもそも本来こっち(正夫)のが伝統的な形なのかもですね~。
柳刃正夫。。。作っちゃいますか(^^)b
- 2009-11-02(16:56) :
- TATSUYA URL :