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牛刀の研ぎ職人編

今日は昼から、職人さんの工場へ行きました。

目的は、本焼包丁の研ぎ依頼と、牛刀スペシャル版のプロトタイプを依頼する為です。

牛刀スペシャルの方は、あれこれ実験中で上田師範もプロジェクトに参加しています。

形状と厚みの折り合いの話なのですが、初期型は210mmで製作し上田師範が絶賛!
もう少し長い方がポテンシャルUPするかも!って事で240mmで同じ抜けと形状を再現。

この一連の工程を職人さんの横で見てきました。
結構な手間仕事でして・・・。自動研磨の素晴らしさを再認識したのですが、手作業で
しか出来ない事があり、堺の本霞(上研ぎ専門)の職人が研ぐと、こうなるのか!!
っと言うのを目でみつつ勉強しました。

その包丁は、持ち帰りスグに小刃合わせを行いましたが、良く研ぎ抜けている分、
刃を立てるのが少し難しい面がありますが、角度が決まると恐ろしく切れこむ刃に
変貌しました。

恐らく、皆さんが理想とする牛刀の切れ味とは、このイメージか?もしくは上回るか?

当然、自動研磨で磨き終えれないので木砥仕上げになっています。

明日、上田師範が会社に来る予定なので、そこで渡して使用して頂こうかと考えています。
もう一本のスペシャルもあるのですが、こちらは企業秘密ですw

追伸:先ほど、ビデオ撮影を終えました。。時間掛かってすみません、帰宅して編集作業を始めます。

  • 2012-03-21

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