硬め
硬めの白三鋼を小刃合わせしました。
50本ぐらいあったので、色々と仕上げ砥石を変えたりして合わせました。
当たり前ですが、全て良い刃が付きます。 しかも早く!
カエリが早く取れる感じがします。
”刃を薄くし過ぎると、刃がカエリに化けるかも知れないんですが・・・。”
刃に柔軟性は無いですが、しっかりしていて新聞紙などを切ってもサクっと入る。
あんまし猶予が無い印象ですが、取りあえず切れる性能を追えば良い感じ。
庖丁に頼らず、使用方法で刃を痛めないように使う事が要求されそうです。
使う技術がある方なら、十分に仕事で使う事が出来るかも知れませんが、
頼れる庖丁を持った方が、もっと長く楽に使う事が出来るようにも思うのです。
庖丁研ぎを趣味とされている方なら、こんな庖丁の方が各砥石からの返答も
明確で斬れる刃を得る事が出来るのでは!
話しは変わって、両刃のナイフも研ぎました。
難しいねぇ~~ 強度と鋭さの両立、双方からの均等な刃付け!
- 2011-06-29