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白三鋼選定

現在、一流鍛冶屋が打った白三鋼を選定しています。

白三鋼でしょ〜〜〜 っと思うなかれ!
その白三鋼も鍛冶屋によって性格がガラっと変わる。。
だれが作っても同じなら、本末転倒なんですがw

やはり白三鋼も、パリっと系と粘り系に分かれる。

パリっと系は、研ぎを入れた際、表研いで裏押ししたらパリっと刃が付く!
これぞ和包丁と思わせるアレ。 ただし、耐久性は劣る。

粘り系は、カエリとの戦いが待ってますが、切れ味の滑らかさと刃持ちの良さ
はこちらの方が上! 個人的には、仕事道具としては粘り系の方が良さそうに
感じているのですが・・・。

しかし、良い包丁と言われそうなのは、パリっと系かも知れませんね。

でも、一流の鍛冶屋がきっちり打った包丁は、ちゃいますわ〜。
黙ってたら白二鋼と間違える人が出てくるかも知れません。

最終実践テストを、これから行おうと思っています。

  • 2012-09-05

No title

お疲れ様です。
一連の牛刀関連勉強になります。うちのS-1出番増えたかな?いろいろ試してます!本格白三楽しみです!

  • 2012-09-06(22:51) : 
  • 居酒屋 URL :

Re: No title

コメントありがとうございます。

粘っこい牛刀の研ぎは、どれだけカエリの接点を外すかですね~。

細かい話をすれば、カエリを出す方向を揃えて、一気に掻き取る
イメージで研ぐと、もう一段階早く鋭い刃が付きそうです。

白三鋼は、ほぼ決定デス!

  • 2012-09-07(16:51) : 
  • TATSUYA AOKI

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